目標:最高の世界一周一人旅

1年間の旅が無事終了しました。

クエンカからキトへ!


結局クリスマスもイブも一人でした。日本人は見つかりませんでした。
僕にはクエンカの街はオシャレすぎてキレイすぎた。


朝6時半に宿をチェックアウト。
歩いてバスターミナルへ。


少し小雨の中、出発20分前にバスターミナル到着。


10セント払いバス待機場所に入場。チケットが出てきます。
このゲートの理由を考えたのですが、たぶんお金のない人が勝手に入ってこない為だと思うのですが、他の場所から入れます。なので。なぜ?管理費?


そしてチケットを確認。 下に見える本はスペイン語の指差し帳(日本で購入したモノ)


このチケットを見ると BUS 3 と書いてあるので地面に書いてある3番の所に。
だけど素直にただバスを待つことは僕はしません。
絶対に係の人や周りの人に聞きます。しかも2~3人に。
少し失礼な気もしますが、やはり3人目で完璧にバスにありつけました。

地面の番号は11。あのチケットのどこに11が???


乗車。

Wi-Fiがありそうでしたが、なかったです。
あるある誇大広告。


座席は一番前。ちなみにスペイン語で座席はasiento(アシエント)。
僕は窓際で隣はNYの白いベースボールキャップを被った現地のおばあちゃん。
バスが出発。クエンカからキトまで10時間の道のり。

途中の光景。
標高が高いので雲が目線の高さに。
まるで、でっかい雲が街に落ちてきたみたいでした。
日本にはこんな光景はあまりないかも。


隣のおばあさんは爆睡で、左手が二人の間のひじ掛けを通り過ぎて僕の領域までくる程どっかり座っていました。道路は舗装されていますが、バスは山道で右左に揺れるので手を挟んでしまう為、何度かおばあさんを起こさないように手をゆっくり戻すのですが、ある程度するとすぐに僕の方に来るため、途中から僕はひじ掛けを上にあげて境界線をとっぱらいました。これが最善だったと今でも思っています。


途中でレストランで昼食。
ですが僕はポップコーンとジュースのみ。
なぜなら現地飯を食べてお腹の調子がおかしくなると嫌なので。
この時には前回書いた腹痛はほとんど治っていました。
結局キトに着くまでボップコーンのみ。朝も食べていませんでしたが大丈夫でした。


そろそろキトへ。
ですがまた僕の適当さでバスがキトのどこに着くかを聞いていませんでした。
どうせキトの中心街から5キロぐらい離れたところかなとmaps.meに載ってるバスターミナルをいくつかチェックしといきました。宿はキトの中心地の近くだから歩けばいいかなと思っていると。


バスが停車した場所がキトの中心地より10キロ以上離れた場所でストップ。
とにかく降りてバスターミナル内へ。


一気に焦りました。ここは南米。未知の危険地帯。
ヤバい。この時すでに夕方6時。まだ明るかったですが暗くなればよりまずい。


僕にタクシーという選択はまずありません。
なぜなら相場を知らないし値段交渉がめんどくさいし値段が高い。
この三拍子で選択はしません。
なので基本は歩くか公共機関の二択です。


そして拙い英語とスペイン語とジェスチャーでなんとかキトの中心街へ行くバスがわかりました。ここでもたくさんの人に聞きました。
ホントにみんな親切です。改めてありがとうございます。絶対見てないと思うけど。


25セント払いバスに乗り込みました。


このバスターミナルからたくさんの方向にバスが出てるみたいですが、一律25セントだと思います。たしか15分ぐらいでキトの中心地に着きました。


そして無事ホステルに到着。

眺めがすごくいいホステル。一泊約5ドル。結構快適。



今回はほとんどスマホで撮りました。
なのでいつもに増して写真が汚いと思います。スマホは何年も前のアンドロイド。



南米はバスの移動中に写真を撮りたい景色が何度も現れるけど、撮りたいと思った時にカメラを用意した時にはすでに遅し。
今までバスや列車などでの移動中に撮りたい景色を撮れたことは一度もない。
バスなどの移動中にほんとに撮りたい景色を撮れる日は僕にくるのだろうか。
その時はカメラの画面で外の景色をずっと見ているだろう。
そうなると仕事でもないのに何をしたいのかわからなくなりそうなので絶対やらない。




次回は赤道記念碑や赤道博物館の内容を書きます。






いっちょやってみっか!!