またやってしまいました。

前回のブログでフェリーに乗ってと書いたのですが、安易な発想でまた調べずに1日に何本かのフェリーがあるだろうと思って昼過ぎにアテネからバスでパトラスへ。
そこから歩いてフェリーの港に向かい到着したのが、19時。

到着した時から違和感を感じチケット売り場の建物に入ると、今日のチケットはもうありませんとのこと、1日に2本ぐらいしかないようでした。
今なら国境越えのフェリーが何本もあるわけがないよねと自分に言えます。

そして、途方に暮れる。

パトラスの港の近くの公園です。家族連れが楽しそうに遊んでいました。

フェリーは明日には乗れるらしいが、宿の予約もしていない、フェリーのチケット販売所は鍵を閉めるので寝させてくれない。ネットも使えない。・・・・結論は野宿しかない(節約)。

そしてここが僕の宿。

ほぼ寝てない。合計で1時間。そして蚊にすごい刺された。きつかった。

ここからは少し僕の旅のスタイルのつぶやきです。言い訳も込みです。

こんな状況を招いた訳ですが、でも僕はうれしかった。なぜなら・・・
昔から猿岩石のヒッチハイクや冒険家や登山家をうらやましく思っていた。
あの人達は飯も食えない時があったり、体がきつい状態でも前に進まないといけない。
必死に生きてるな～とＴＶ越しに感動していた。

だから今の僕も少しは、あの人達の様な経験ができてることがとてもうれしい。

そしてベトナムのホーチミンに着いて空腹や疲労の中、最初に買ったコンビニのおにぎり１つのおいしさは今でも忘れていない。日本で食べる焼肉よりおいしかった。

でも正直言うとお金があるならもっと楽な旅をしたいです。

そして無事チケットを買い、日本円で約1万円のチケット。
このチケットで豪華フェリーの旅と言いたいところですが、船のデッキのみで22時間の船旅。フリーWi-Fiもなし。レストランやカフェ等は船内にありますが、僕はもちろん、事前にスーパーで買ったパン。部屋のチケットは1万5千円ほどからあります。ですが、
僕の合言葉はmost　cheepest。合ってるかはわからないですがいつも何かしらのチケット等を買う時にいう言葉です。

船内外の様子です。

僕の宿。

寝袋持っていてよかったです。ですが下は堅いコンクリート。

デッキのみの購入者は他にもいますが大学生みたいな集まりの人達や家族連れ達もいたりしましたが、テントなどを持ち込みで寝ていました。

今はローマにいますが、内容は次回にします。

いっちょやってみっか!!